先日オープンした超オススメの飛行機撮影スポットについて紹介したいと思います。少々アクセスは悪いのですが、今までにない画が撮れる激熱スポットです。おすすめのレンズ焦点距離と撮影時間、風向きと滑走路運用についても触れますのでぜひご覧ください。
ソラムナード羽田緑地展望テラス
まずはソラムナード羽田緑地展望テラスのロケーションですが、最寄の第三ターミナル(旧国際線ターミナル)から徒歩で約20分となっており、少々アクセスは悪いですね。ただ、第三ターミナル直結の商業施設エアポートガーデン羽田を抜けたところに、ドコモ・バイクシェアの駐輪場があるので、シェアサイクルを利用するというのも一つの手です。
おすすめのレンズ焦点距離
本スポットは着陸してくる飛行機を真横から撮るのが醍醐味。レンズの焦点距離はフルサイズ換算で100~300mmをカバーしていれば小型機から大型機までカバーできそうです。滑走路侵入の少し手前から撮りたい場合は400mmくらいまであると重宝すると思います。
一つ例を出しますが、これはフルサイズ換算約270mmで撮影したボーイング767です。こんな感じで真横からタッチダウンの瞬間が狙えるのです。
おすすめの撮影時間帯
飛行機を綺麗に撮ろうと思うと、やはり順光の時間を狙いめです。本スポットから見て滑走路は北東方向に位置していますので、太陽が南西方向にいる時、つまりお昼過ぎから夕方くらいにかけての時間が良いでしょう。詳細に太陽の位置を確認したい場合は、スマホの無料アプリで確認することができますのでお試しください。
風向きと滑走路運用
飛行機は、ほとんどの場合向かい風で離着陸を行うため、その時の風向きによって使用する滑走路や向きが変わります。本スポットの目の前に位置している滑走路は、北風運用時は着陸用滑走路(34L)として使用され、南風運用時は離陸用滑走路(16R)として使用されます。つまり、風向きによらず使用されているので、離着陸のいずれかは撮ることはできます。
個人的には、より迫力を感じられる北風運用の着陸機を狙うのが好きですが、いつ行っても楽しめることは間違いありません。
一つ注意点として、離陸機は機種によって上がり始める位置が異なります。ですので、構図を練って安定した写真を撮るのが少々難しくなることをご承知おきください。
現在の運用がどちらかについてもスマホの無料アプリで確認することができます。
作例
それでは最後に本スポットから撮影した作例をいくつかご覧ください。すべて北風運用時の写真です。参考になれば幸いです。