実はこれ、羽田空港から離陸する飛行機なんです。今回はド迫力の画が撮れる飛行機撮影スポット、ソラムナード羽田緑地を紹介したいと思います。
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ソラムナード羽田緑地
まずはソラムナード羽田緑地のロケーションですが、最寄の天空橋駅から徒歩で約10分となっております。駅からのアクセスも比較的良いのもうれしいポイント。GoogleMapで見ると分かる通り、滑走路の真正面から撮影できる貴重なスポットです。
なお、基本的には多摩川沿いの遊歩道で撮影することになるので、通行人の邪魔にならないよう三脚などの使用は控えた方が無難だと思われます。
おすすめのレンズ焦点距離
おすすめのレンズの焦点距離は離陸機を狙うか、着陸機を狙うかによって変わってきます。離陸機の場合は、本スポットに近づいてくる方向に飛行機は離陸しますのでフルサイズ換算で約300mm程度あれば、十分大迫力な画を撮ることができます。
こちらの例はフルサイズ換算約400mmで撮影。
一方着陸機の場合は、本スポットと少し距離がありますので、300mm程度では少し遠く感じるでしょう。600mm~1000mm程度が必要になってきますので、本格的な望遠レンズが必要となります。また、気温の高い日は滑走路上に強い陽炎が現れ、解像力が著しく失われるのでその点も注意が必要です。こればっかりはどんなに高いレンズを使おうともどうしようもありません。
こちらの例はフルサイズ換算約700mmで撮影。
撮影できる条件
本スポットの目の前にある滑走路(22)は南風運用の場合にのみ使用されます。つまり、北風運用の時は、全く飛行機は来ませんのでご注意ください。現在の運用がどちらかについてもスマホの無料アプリで確認することができます。
また、離陸と着陸については時間帯でわけられており、15:00~18:00くらいまでが離陸のみ、それ以外の時間帯(深夜早朝を除く)は着陸のみで運用されています。おすすめは、夕方の時間の離陸機狙いです。迫力のある離陸シーンを順光で撮ることができます。詳細に太陽の位置を確認したい場合は、スマホの無料アプリで確認することができますのでお試しください。作例
それでは最後に本スポットから撮影した作例をいくつかご覧ください。参考になれば幸いです。