今回は今更ながらSONY α7Rⅱを購入してしまいました。約6年前のカメラですが、最新のカメラにも引けを取らない素晴らしいカメラだと感じました。購入の動機やどこで購入したかなど、誰かの参考になればと思い、紹介します。
SONY α7Rⅱを購入してしまいました。
なぜ今更SONY α7Rⅱを購入したのか？それはボディ内手ぶれ補正を内蔵しているフルサイズミラーレス一眼が欲しかったからです。それはなぜか？私のお気に入り単焦点レンズCarl Zeiss Planar 85mm F1.4（ニコンFマウント）をしっかりピントを追い込んで使いたかったからです。
これまではNikon D600に装着して撮影していましたが、このレンズ、開放だと被写界深度が浅すぎて、ピンボケした写真を量産していました。ハマればめちゃくちゃ良い写真なのですが、歩留まりが低く悩んでいました。
で考えたのがフルサイズミラーレス一眼。電子ビューファインダーであれば、拡大表示ができ、ピントを高精度に追い込めます。また、カメラの構造上、マウントアダプターを介せば、ほぼ全てのメーカーのレンズを使用できます。すでに同じくSONYのα7sを所有していますがこちらはボディ内手ぶれ補正を内蔵していないので、他メーカーのレンズや、レンズない手ぶれ補正が非搭載のレンズでは手ぶれ補正を使用することができません。
そんなこんなで、これらの条件を満たし、比較的安く手に入るα7ⅱの中古を探していました。で、気づいてしまったんです。あれ？、+2万円くらい払えば、α7Rⅱ買えるぞと。これまで私は、高解像機は必要ない派でした。むしろ星空なんかをよく撮影するので、α7sの様な高感度機の方が好きです。でも、これほど安く買えるなら話は別。試してみることにしたわけです。
基本的なスペック
6年も前のカメラなので今更書くほどでもないですが、一応紹介しておきます。
| 項目 | α7Rⅱのスペック |
|---|---|
| 有効画素数 | 4240万画素 |
| センサー | 35mmフルサイズ 裏面照射式CMOS 光学ローパスフィルタレス |
| シャッター | 1/8000~30秒 |
| ファインダー | 電子ビューファインダー（約236万ドット） |
| 背面液晶 | 約123万ドット3.0型液晶 |
| SDカードスロット | シングル |
| 動画撮影 | 4K30p FHD60p HD120p |
| 防塵防滴 | × |
| 寸法 | 約126.9（幅） ｘ 95.7（高さ） ｘ 60.3（奥行き）mm |
| 重さ | 約625g （バッテリー、SDカード含む） |
詳しくはSONYのホームページをご覧ください。
何と言ってもセンサーがすごいです。4240万画素と高解像ながら裏面照射式センサーを採用しているので高感度にも結構強いんです。
購入した場所
購入したのはマップカメラ楽天市場店です。中古カメラであっても、購入代金の3%を払えば、自責による物損までカバーしている保証に加入できます。これ中古カメラを買う上ではすごく嬉しいですよね。
あとはマップカメラの中古は非常に状態がいいです。今回私が購入したのは”並品”でしたが使用感も少なく、非常に綺麗でした。
そして驚くべきはシャッター回数。SONYのカメラは以下のサイトで撮影した写真を読み込ませると累計のシャッター回数を調べることが出来ます。
ご覧の通り、約5000回しかシャッターが切られてないんですよね。外観も綺麗なことから、おそらくほとんど使用されていなかったと推察されます。
以下の楽天市場のリンクから、マップカメラで取り扱う中古が確認できます。
SONY α7Rⅱにおすすめのアクセサリー
SONY α7Rⅱと同時に購入したアクセサリー類を紹介しておきます。まずは、グリップ。α7Rⅱは、というかSONYのカメラ全般ですが、グリップが微妙です。小指が余るし、ほんとに握りにくいです。で、それを補ってくれるのがこちら。結構作りも良く、それでいて安価なのでおすすめです。装着したままバッテリーの交換もできますし、マイク等のつけ外しもできます。また、アルカスイス互換の溝が切ってあるので、対応している雲台であれば、そのまま装着することが出来ます。
次にリモートレリーズ。私はよくタイムラプス撮影をするのですが、SONYのカメラはインターバル撮影をするには、別料金のアプリを購入する必要があります。有料のわりに、イマイチ使いづらいので、断然こちらの方がおススメ。インターバル撮影にももちろん対応しています。
おわりに
今後は、SONY α7Rⅱで撮影した作例も紹介していきたいと思います。
この他にも、写真や旅行に関する記事を書いています。トップページにおすすめの記事をリスト化してますのでよろしければ是非覗いてみてください。
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