本記事では写真という趣味がいかに素晴らしいかを3つに絞ってお伝えしたいと思います。これと言って趣味がないという方、これから写真を始めてみたい方の参考に少しでもなれば、嬉しいです。
一生モノの趣味として写真をおすすめする3つの理由
写真という趣味にはたくさんの魅力がありますが、全部挙げてもきりがないので今回は以下の3つに絞ってお話ししたいと思います。
- 記憶が鮮明に蘇る
- 他の趣味との親和性が高い
- モノを見る視点が変わる
1.これは私が一番推したいポイントです。写真を趣味とする前後で、大きく違いを感じることができます。どういうことか、具体的な例を示します。
こちらの写真をご覧ください。本ブログでも何回か登場している私の中でお気に入りの一枚です。
私はこの写真を見るたびに、ニュージーランドのテカポを旅行した時のことを鮮明に思い出すことができます。曇り予報であきらめムードだった夜、ふと空を見上げると雲の合間から星空が微かに姿を見せていました。一縷の望みをかけ、テカポ湖の畔まで行き、三脚をセッティングし、夜空にカメラを向けました。すると次第に雲は晴れ、満点の星空が広がりました。テカポ湖の湖畔にはニュージーランドを象徴する牧羊犬の銅像があり、それが夜空を見上げているような構図でシャッターを切りました。
といった具合に、その場の情景が鮮明に蘇ってきます。写真という趣味がなくとも、綺麗な星空だったな、くらいの記憶は残りますが、これだけ鮮明に覚えているのは、この一枚を撮るために心を躍らせ、魂を込めてシャッターを切ったからだと思います。綺麗な瞬間を永遠のものとして残せるというのも大きな魅力の一つですが、思い出を鮮明に記憶できるというのも写真の大きな魅力なのです。
2.旅行、料理、愛犬、車、スポーツ、ありとあらゆる趣味との親和性の高さは、他に類を見ないです。私の場合は、旅行が好きなので、お気に入りの場所で撮影した写真をPCの待ち受けにしたり、SNSでシェアしたり、時にはプリントして部屋に飾ったりして楽しんでいます。このように、すでに他に趣味をお持ちの方にもおすすめできます。また、ライフステージの変化に伴い、被写体が変わったとしても、写真という趣味は継続して楽しむことができます。好きなものを自分の思い通りに撮影できるスキルはこの先の人生を考えても、身に着けておいて損はないと思います。老若男女問わず楽しめる趣味ってなかなかないですよね。
3.これも写真を始める前後では大きく違い実感できるポイントです。写真を撮るようになると、モノをよく観察するようになります。そして、どの角度、どの光の中で撮るのが一番自分が表現したいものに近づくかを考えるようになります。こういった癖がつくことによって、今まで目に留まらなかった日常の景色の中にも、いろんな変化に気付くことができるようになったり、感動できるようになります。
簡単ではありますが、写真という趣味をおすすめする3つの理由について、紹介しました。いずれにしても、人生を豊かにしてくれる趣味であることは間違いありません。まずはスマートフォンのカメラからでも、もちろんOKなので是非チャレンジしてみて下さい。
おわりに
この他にも、写真や旅行に関する記事を書いています。トップページにおすすめの記事をリスト化してますのでよろしければ是非覗いてみてください。また、右上にInstagram、You Tube、Twitterのリンクがありますのでよかったらチェックしてみて下さい。
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