今回は私が実際に使用しているフルサイズデジタル一眼レフNikon D600を紹介します。
【機材紹介】今でも現役で使えるデジタル一眼レフNikon D600
Nikon D600は2012年に発売されたカメラで大分昔のモデルとなります。スペックについては、今更ここに記すほどでもないので、興味のある方はNikonのホームページをご覧ください。
結論から申しますと、風景写真をメインで撮っている私にとっては、全然現役で使えてしまいます。おすすめできる理由としては以下の通り。
- 高感度に強い
- 画素数が扱いやすい
- 耐環境性が優れている
- 中古価格が安い
- レンズ群が豊富すぎる
1.古いとは言えフルサイズ。高感度は普通に強いです。星空撮影にも難なく使えます。
2.2400万画素という画素数がちょうどいいんです。ある程度トリミングも出来るし、データも重すぎない。非常に扱いやすいです。
3.アイスランドを始めとする極寒値から、真夏のカンボジアまで一緒に旅をしましたが、完ぺきに動作し続けてくれました。
4.古い機種ということもあり、中古価格が非常に安いです。フルサイズを使ってみたいけど、10万円以上の投資は…という方におすすめです。
5.長い歴史のあるFマウントを採用しているので、一部のモデルを除き、多くのレンズがそのまま使用できます。ヤフオク等で探せば1万円以下で単焦点からズームレンズまで手に入るので、非常に楽しめます。
いいところばかりではなく、イマイチなところも紹介しておきます。
- ダスト問題を抱えている
- 背面モニターが暗い
- 動画性能は期待しちゃダメ
- ボディ内手振れ補正は非搭載
1.構造的にセンサーにダストが付着しやすいようで、定期的にセンサークリーニングをしてあげる必要があります。使い込むことによって、その周期は長くはなりますが、他のカメラと比べるとやはり、メンテナンスに手間がかかります。以下の記事でも、紹介していますが、私は自分でセンサークリーニングを実施しています。
2.星空撮影をする際には背面モニターでピント合わせを行います。D600は、MAXで明るい設定にしても背面モニターが暗いため、星空にピントを合わせにくいです。通常使用の上では大きな問題にはなりませんので、あまり気にするところではないかもしれません。
3.これは古いカメラなので仕方ないですね。一応1080pで撮影することは出来ますが、スマートフォンで撮った方がよっぽどいい画が撮れます。
4.手振れ補正はレンズで行います。最近のミラーレス機はボディ内に手振れ補正機構を搭載しているので、オールドレンズを使用した際にも手振れ補正を有効にすることが出来ますが、D600ではそれが出来ません。
色々挙げましたが総じていいカメラです。レンズにも困ることはないので、フルサイズを使ってみたいという方は中古で探してみてはいかがでしょうか。楽天市場ではマップカメラがネットショップを開設しています。中古カメラであっても保証付きで買えるので非常におすすめです。
D600で撮影した写真について、撮影場所から撮影方法まで以下のリンクでシェアしていきます。結局はどんな写真が撮れるのかが一番大事ですよね。よろしければご覧ください。
おわりに
今回は私が長年愛用しているD600を紹介しました。初めてのフルサイズには非常におすすめできますので、興味のある方は中古市場を調べてみてはいかがでしょうか。
この他にも、写真や旅行に関する記事を書いています。トップページにおすすめの記事をリスト化してますのでよろしければ是非覗いてみてください。また、右上にInstagram、You Tube、Twitterのリンクがありますのでよかったらチェックしてみて下さい。
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