今回は、雪の撮り方についてシェアします。ちょっとしたコツを抑えれば、だれでも簡単に撮ることができます。ぜひお試しください。
雪が降っている風景を幻想的に撮る方法
この記事では、以下の作例のような、雪が降っている時に、後ろの風景と供に幻想的に撮る方法について、シェアします。
ちょっと背景が微妙な写真ではありますが、雰囲気は伝わると思いますので、これで許してください。
撮影のポイントは一つだけ。それはストロボを使用することです。ストロボを使用することで、カメラから近い距離にある雪を集中的に露光することができます。
ストロボは、カメラに内蔵されているものでも十分撮影できます。実際のところ、上の作例はPanasonic Lumix G99で内蔵ストロボを使用して撮っています。
ストロボを内蔵していないカメラの場合は、ホットシューに取り付ける外付けのストロボが必要です。メーカ純正のものは結構高価なので、安く済ませたい方はこちらがおすすめ。マニュアル操作が必要ですが、何不自由なく使えます。
撮影方法も至って簡単です。カメラはマニュアルモードで撮影しましょう。カメラの設定値は、背景の露出に合わせて設定します。なお、絞りの値によって、雪のボケ具合が変化しますので、まずは、好みの雪のボケ具合になるように絞りの値を決定し、シャッタースピードとISOで露出を調整するのがおすすめです。
ここでシャッタースピードについて、補足です。ストロボを使用するときのシャッタースピードは、シンクロ速度(1/250秒とかが多い)と呼ばれるシャッタスピードより早くすることができません。これはカメラの構造上の理由によるものですが、詳しく知りたい方は”シンクロ速度”などでググってみてください。雪が降っている時は、そこまで明るいことは少ないとは思いますが、設定できる範囲が狭まってしまいますので、注意が必要です。
外付けのストロボの場合は、光量を調節できるので、雪の露出が良い感じになるように調整します。内蔵ストロボの場合は、残念ながら調整はできないので、あきらめましょう。
撮影方法は以上です。マニュアルでの撮影なので、とにかく設定を変更しながら、撮りまくってみましょう!
おわりに
”写真と動画を楽しむためのロードマップ”をトップページにまとめていこうと思います。初心者の方でも、全体を理解しやすいよう、体系的な説明を心がけています。ぜひご覧ください。
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