本記事では北海道美瑛町の白ひげの滝で撮影した作例を一枚挙げ、その撮影場所、撮影方法、使用した機材について紹介していきます。
北海道美瑛町の白ひげの滝をスローシャッター撮影してみた
実際に撮影したのがこちらの写真。
コバルトブルーの川が印象的ですね。滝と川、周りの木々のバランスが構図的にも良く、適当に撮ったとしても画になってしまう被写体です。
美瑛町は本当に美しい景色がたくさんありますね。海外の絶景ばっかり追い求めていましたが、日本も捨てたもんじゃないです。
撮影場所
撮影場所は、前述の通り、北海道美瑛町の白ひげの滝になります。川の上に橋が架かっており、そこから見下ろすように撮影しました。すぐ近くに駐車場もあるので、アクセスは良好です。
撮影方法
今回の撮影では、滝の流れを表現するために遅めのシャッタースピードで撮影しています。なお、日中の撮影でシャッタースピードを遅くし過ぎると、写真が明るくなりすぎてしまうのでNDフィルターとCPLフィルターを使用しています。(詳細は次の項の使用した機材を参照ください。)また、シャッタースピードが遅いのでブレを防ぐために三脚を使用しています。それ以外は特に難しいこともなく、フレーミングして撮るだけです。設定値は以下の通りです。
設定項目 | 設定値 |
---|---|
シャッタースピード | 8sec |
ISO | 200 |
絞り | f5.6 |
焦点距離 | 18mm(35mm換算36mm) |
使用した機材
参考までに使用した機材を紹介しておきます。まずカメラですがPanasonicのLUMIX G7です。発売から年月が経ってはいますが、日中の撮影であれば、問題なく綺麗に取れます。中古価格も底打ちしてる感があるので、これからカメラを始めたいという方にもおすすめです。一応4K動画も撮れちゃいます。
次にレンズ。同じくPanasonicのLeica Vario-Elmarit 12-60mmを使用しました。このレンズはマイクロフォーサーズ用のレンズの中では間違いなく一番おすすめできるレンズです。35mm換算で24-120mmと常用領域をカバーしている上、画質も素晴らしいです。少々お値段は張りますが長く使うことを考えれば投資する価値ありです。また、画質が良いわりにはコンパクトで軽いので、旅行などに持ち出すには特におすすめです。ただし、f2.8通しでないところが惜しいところ。
次にフィルター類です。今回は以下のNDフィルターとCPLフィルターを使用しています。フィルター径は私の手持ちレンズで一番大きい82mmに合わせて購入したので、ステップアップリングを合わせて使用しています。
ついでに、使用した三脚と雲台も紹介しておきます。今回のセットアップには少々オーバースペック感があるので、もう少し安価なものでも全然OKです。フルサイズシステムを併用している方、または後々ステップアップをお考えの方にはおすすめのセットです。
おわりに
この他にも、写真や旅行に関する記事を書いています。トップページにおすすめの記事をリスト化してますのでよろしければ是非覗いてみてください。
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