カメラのセンサーにごみが付着した状態だとせっかくの写真が台無しになってしまいます。そんなことにならないよう、カメラを持ち出す前にはセンサーに付着したごみを確認するようにしましょう。今回はその方法と、もしついてしまった場合の対処法について紹介したいと思います。
カメラのセンサーに付着したゴミを簡単に確認する方法
まずはセンサーに付着したゴミを確認する方法を紹介します。非常に簡単です。
ご使用のレンズが綺麗であることを確認し、f値を最大(f16とかf22とか)に設定します。そして、白い壁や青空など、色が極力均一なものを撮影します。そうするとセンサーにゴミが付着している場合は以下のように黒い斑点が映り込みます。※少し明るめにとるとゴミを確認しやすいです。
これにて完了です。ゴミが確認できなければ、問題ないでしょう。
もしセンサーにゴミが付いてしまったら
センサーにゴミが付いてしまったら、その対処法は2つあります。
- メーカーのメンテナンスサービスに依頼する
- 自分でクリーニングする
1.これが一番確実な方法。各メーカーのサービスセンターまたは郵送で、センサークリーニングを実施してくれます。値段は1000円程度が多いかと思いますので、お使いのカメラに合わせてお問い合わせください。
2.メーカーでのクリーニングはやはり、時間が掛かります。でも、自分でクリーニングできるようになってしまえば、その問題から解放され、出かける直前にセンサーのゴミに気付いてしまった場合でも迅速に対応できます。各メーカのいろいろな商品を試しましたが、一番使いやすいのはこちら。センサーを傷つける心配も少ないうえ、非常に綺麗にクリーニングできます。各センサーサイズ用にラインアップがあります。※使用時は説明書をよく読み、細心の注意を払い作業してください。自己責任でお願いします。
撮影後にゴミに気付いてしまったら
撮影後にゴミに気付いてしまった場合の対処方法については過去の記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。
おわりに
今回は、カメラのセンサーに付着したゴミを簡単に確認する方法とついてしまった場合の対処法について紹介しました。少々面倒くさいですが、後でがっかりしないためにも、出かける前のルーティンとして習慣づけてしまいましょう。
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