今回は本格的なタイムラプス撮影をする際に必要なものを紹介したいと思います。必需品が1品と、あると便利なもの5品の計6品を紹介します。
タイムラプス撮影に必要なもの6選
この記事では、以下のようなタイムラプス撮影をするために必要な機材を紹介します。
なお、この記事で扱うのは必要な機材の紹介のみです。タイムラプスの準備から編集にも興味があるという方は、まとめ記事をご覧ください。
また、前提として、一眼レフまたはミラーレス一眼&交換式のレンズで撮影することを前提にした機材となっていますので、その点はご承知おきください。
それでは順番に見ていきましょう。まずは必需品からです。
必需品
- 三脚
1.タイムラプス撮影をするうえで最低限三脚さえあればOKです。長い時間をかけて、数十枚~数百枚の写真を撮影するので、その間、しっかりとカメラを固定する必要があります。おすすめの三脚は使用するカメラ&レンズの君合わせで変わってきますが、合計重量が~3kgくらいまでの機材であれば、おすすめはこのあたり。
コスパで選ぶなら、高品質な中華メーカー。SIRUIとLEOFOTOは品質も申し分なし。カーボン製のモデルも比較的安価。
王道を行くなら、マンフロット。こちらは私もメインで愛用している190GOカーボン。特殊な機構により、めちゃくちゃローアングルでの撮影ができます。※こちらの商品は雲台が別売りになります。
雲台はSIRUIがおすすめ。
高級志向なら、ジッツォ。
続いてはあると便利なものです。必需品ではありませんが、あるとより作品の質が向上する機材です。
あると便利なもの
- リモートレリーズ
- NDフィルター
- 夜露防止ヒーター
- 回転雲台
- DCカプラー
1.あると便利なもの1つ目はリモートレリーズ。最近はカメラ内部にインターバル撮影機能が備わっており、カメラだけでタイムラプス撮影ができるものも多いですが、シャッター速度に上限があったり、枚数制限があったり、設定方法が分かりにくかったりします。値段も安価なので、リモートレリーズは購入されることをおすすめします。サードパーティ製ですが、ROWAジャパンのリモートレリーズはおすすめです。カメラによって適合がありますので、商品ページで確認ください。
2.NDフィルターは光の量を抑えるフィルターですが、なぜこれが必要なのか。カメラのシャッタースピードは高速になるほど、各写真に露光むらが生じ、動画にしたときにちらつきが発生します。そこで、NDフィルターで光の量を抑えることで、シャッタースピードを遅くし、これを防ぐわけです。ただし、これらはタイムラプス動画を作成する過程で、和らげることができますし、逆にこのちらつきがタイムラプス動画らしさだったりもするので、お好みに合わせて要否を見極めてもらえばと思います。NDフィルターは最近Urthというメーカーのものがお気に入り。コスパ良いです。
3.夜露防止ヒーターは夜冷え込む場所や水辺などの湿度の高い場所で撮影される方におすすめの商品です。湖畔で星空なんかを長い時間撮影してるときには、どうしてもレンズに結露が生じてしまい、写真が台無しになってしまいます。ヒーターでレンズを温めることで、結露を防ぐことが出来ます。モバイルバッテリーにつなげて使用するので、お持ちでない方は合わせて購入してください。
4.タイムラプス動画のクオリティを上げたい方におすすめの回転雲台になります。専用アプリで設定することで、決められた時間で決められた角度を回転させることができます。映像に変化が生まれます。ただし、セッティングが結構面倒くさいのと、タイムラプス動画の作成過程でトリミング位置を変化させることで、同じような演出ができるので必需品ではありません。
5.最後はDCカプラー。タイムラプス撮影は長時間に渡り、たくさんの写真を撮影しますので、バッテリー切れを起こすこともしばしば。DCカプラーを使えば、大容量のモバイルバッテリーから給電で切るので、その心配もありません。特にSony αシリーズの旧型を使用している私にとっては手放せない商品です。
以上、6品を紹介しました。必要に応じてチェックしてみてください。
おわりに
”写真と動画を楽しむためのロードマップ”をトップページにまとめていこうと思います。初心者の方でも、全体を理解しやすいよう、体系的な説明を心がけています。ぜひご覧ください。
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