今回はAdobe Lightroomのソート機能を使って、自分のよく使う焦点距離を分析する方法をシェアしたいと思います。単焦点レンズ購入の際の焦点距離選びの一つの参考になればと思います。
Lightroomのソート機能を使って自分の好きな焦点距離を分析しよう
今回はLightroom Classicを使用します。インストールがお済でない方は、いずれも以下のリンクからインストールすることが出来ます。なお、ソフトを使用するためには、Adobeのアカウントを作成し、月額980円(税別)でPhotoshopとLightroom(写真の現像及び管理に特化したソフト)が使用できるCreative Cloudフォトプランを契約する必要があります。いきなり課金するのはちょっと、という方は7日間の無料体験版もありますので是非お試しください。
それでは本題の手順に移りましょう。非常に簡単です。
まずは、対象となる写真を読み込みます。写真の読み込みは以下の手順で行います。
- 左上の”ファイル”タブをクリック
- ”写真とビデオを読み込み”をクリック
- 読み込むフォルダ、ファイルを選択
- 右下の”読み込む”をクリック
読み込みが完了した後にライブラリタブを開くと、ご覧のように写真が一覧で表示されていると思います。
次に今回ソートの対象にするフォルダ、ファイルを選択していきます。すでに読み込み済みのフォルダ、ファイルが左側に表示されているので、クリックで選択します。複数選択する場合は、ctrlキー(Macの場合はCommand)を押しながらクリックします。
次に画面中央上部のライブラリーフィルターの"メタデータ"を選択します。
選択すると4つウィンドウが出てくると思います。どのウインドウでもOKなので、ソートする情報の部分をクリックすると、”レンズ焦点距離”に変更することができます。
以下のように、各焦点距離でそれぞれ何枚の写真を撮影しているかが分かります。他のソート条件と組み合わせて検索もできますので、いろいろとお試しください。
これにて完了です。私の場合は超広角が極端に多い結果となりました。今回の対象としたフォルダがニュージーランド旅行の際に撮影した写真フォルダだったのもあり、雄大な自然を写真に収めるために、超広角を多用したようです。広角端で多くの写真を撮影していることから、次回は、さらに広角のズームレンズも持って行った方が良さそうですね。と、こんな分析ができたりします。
おわりに
今回は、Lightroomのソート機能を使って自分の好きな焦点距離を分析する方法を紹介しました。好きな焦点距離は人それぞれです。まずは、こういったツールを使って自分自身をよく分析することが、お気に入りのレンズを見つけるための近道だったりします。ぜひお試しください。
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