今回はAdobe Creative Cloudフォトプランでも、簡易版動画編集ソフトPremiere Rushのデスクトップ版が無制限で使用できるようになったので、紹介します。これまでCreative Cloudフォトプランに加入している方は、もちろんお値段は変わらず使えます。
Adobe Creative CloudフォトプランにPremiere Rushが追加されました。
少し前にAdobeからこんなメールが来ました。
ということで早速、Premiere Rushのデスクトップ版をインストールして使用してみました。
Adobe Creative Cloudフォトプランに加入されいない方は、以下のリンクから加入することができます。写真、動画編集のスタンダートとなってるソフトですので、ぜひ一度お試しください。今なら7日間の無料体験もあります。
また、Creative Cloudフォトプランに加入すると使用できる様々なソフトウェアに関する記事も書いてます。よろしければ合わせてご覧ください。
まずは、Premiere Rushをご存じない方のために簡単に補足しておきます。
Adobeの動画編集ソフトと言えばPremiere Proが有名ですが、こちらは上級者向け。扱えるようになるには、ある程度時間を要します。一方、Premier RushとはAdobeの簡易版動画編集ソフトであり、動画編集ソフトを使用したことがない方でも、簡単に扱うことができます。
動画編集の詳しい、手順については、インストール後に流れるチュートリアルを見れば簡単にマスターできると思いますので、ここでは割愛します。
特に、Premiere Rushで便利なのが、以下のように音楽クリップと動画クリップを順番に選択していくと、自動的にタイムラインに並べてくれます。
あとは音楽に合わせてカッティングし、トランジションやエフェクトを必要に応じて追加するだけです。
完ぺき!とまでは言えませんが、例えば、旅行先で撮影した様々な動画をお手軽編集し、そのままSNSへアップロードする、なんてワークフローが簡単にできてしまいます。
その他の使用して感じたことについても、箇条書きでまとめておきます。
- 動作環境の要求スペックが低い
- とにかく操作が簡単
- 編集の時間を大幅に削減できる
- 無料で音楽やエフェクトがある
- デスクトップ版であれば4K解像度まで対応
- クラウドを介してマルチデバイスで使用できる
- エフェクトや色調整のカスタマイズ性は低い
とこんな感じです。Appleのプリインストール動画編集アプリのiMovieに似た感じですね。とにかく簡単に短時間で動画を作るには、おすすめできるソフトでした。
特筆すべき点としては、クラウドを介してマルチデバイスで使用できる点。デバイス、OS問わず様々なデバイスで同じプロジェクトを編集できます。これって結構画期的ですよね。使うかどうかは別として…。
その一方で、カスタマイズ性は上級者向け動画編集ソフトと比べ、極端に低いので複雑なエフェクトを追加したり、色を自分好みにいじったりする用途には全く向かない印象を受けました。
まぁ、何と言っても追加料金なしで使用できるので、一度お試しいただければと思います。Premiere ProやDavinci Resolveなどとは全くの別物ですが、これはこれでありかと感じました。
おわりに
この他にも、写真や旅行に関する記事を書いています。トップページにおすすめの記事をリスト化してますのでよろしければ是非覗いてみてください。
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