星空撮影やタイムラプス撮影をする時に一番気をつけなければいけないのがブレです。明るさや色味はあとから調整できますが、ブレてしまった写真はどうにもできません。本記事ではそんなブレ対策にうってつけの商品を紹介したいと思います。
ブレだけはどうしようもできない
星空や素晴らしい景色のタイムラプスを撮影したあと、家に帰って写真をチェックしてみて、ブレていることに気付きショックを受けたことはありませんか?
最近は軽量ボディのミラーレス一眼を使用する機会も増えました。軽いのはメリットなのですが、それに比べてレンズは重いため、風が吹くとボディがブレてしまうというデメリットもあります。特にタイムラプスは何枚もの写真を繋げて動画にするのでブレた写真があると台無しです。
色味や明るさはlightroomを使用すれば補正できますがブレだけはどうにもなりません。
せっかくのチャンスを確実にものにするために、撮影の段階でブレを除去してあげる必要があります。
Velbon 望遠レンズ専用サポーターがオススメ!
私自身も長いことこのブレに悩まされていたのですが、Velbonの望遠レンズ専用サポーターを導入してからはその悩みが解消しました。
名前こそ望遠レンズ専用となっていますが、普通に広角レンズにも使えます。
広角レンズには1/4ネジがないことがほとんですので以下の製品を合わせて使用するのがオススメです。
二つを以下のように合体します。
あとはカメラの三脚ネジに丸い筒の先端をねじ込み、レンズの先端をSmallRigで支えてあげればOKです。
レンズサポーターの下部は全てアルカスイス互換になっているので様々な雲台との相性もバッチリです。
雲台に付けてみるこんな感じ。ちょっとの風ではびくともしません。
カメラとレンズの組み合わせによってはレンズサポーターが写真に映り込んでしまう可能性があります。そんな時は以下のアダプタを使用し、レンズとカメラをかさ上げする事で防ぐことができます。
Sony α7sとCarl Zeiss Vario-tessar 16−35mmの組み合わせで大丈夫だったので、ほとんどの組み合わせでは問題ないと思いますが…
おわりに
今回はブレ対策として、Velbonの望遠レンズ専用サポーターを紹介しました。せっかくの写真を台なしにしないためにも、導入されることをオススメします!思った以上に効果ありです。
レンズサポーターを使用して撮影した星空タイムラプス動画も今後紹介したいと思いますのでまたチェックしてみてください。