こんにちは。今回は私が過去一のリフレクションを撮影できた時の話をシェアしたいと思います。撮影場所から撮影に使用した機材、撮影方法までを紹介してきます。
ニュージーランドのマセソン湖で完ぺきなリフレクションを撮ってみた
実際に撮影したのがこちらの写真。
どうでしょうか?どっちが上か分からないくらい完ぺきだと思いませんか?少なくとも私が撮ってきた中では過去一のリフレクション写真です。
撮影場所
撮影場所はニュージーランド南島の西側に位置するマセソン湖という湖で撮影しました。別の記事で紹介していますので、興味のある方は覗いてみて下さい。めちゃくちゃおすすめの場所です。
撮影方法
撮影方法時のポイントはたった一つ。湖面が風で揺れていると綺麗なリフレクションにならないので、風が止む瞬間を待って、シャッターを切る。それだけです。
撮影時の設定は以下の通りです。
設定項目 | 設定値 |
---|---|
シャッタースピード | 1/250 |
ISO | 100 |
絞り | f8 |
焦点距離 | 35mm |
このような風景を撮影する際は、解像感を得るために、f値を5.6~8くらいで撮影するのがおすすめです。画角はやや広角の35mmで撮影しています。こういう写真の場合、構図が命なので、三脚を使用してきっちり合わせるのもおすすめです。身軽で行きたい場合は、三脚は使用せず、写真編集時にトリミングで対応してもOKです。
また、湖の反射を強調するためにCPLフィルターを使用しています。使い方はいたって簡単。ファインダーやモニターを見ながら、フィルターのリングを回すだけ。自分がいいなと思う位置で止めて、シャッターを切りましょう。風景写真をやる上ではもっておいて損はないフィルターです。
使用した機材
この写真を撮る上では、カメラはなんでもいいと思います。参考までに私が使用した機材を紹介しておきます。
まずはカメラ。もうだいぶ昔のモデルですが未だに愛用しているNikon D600です。
次にレンズ。今回私は、同じくNikonの単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mmを使用しました。ちょっぴりいいレンズですね。でも昼間の撮影で、どのみち絞って撮影するのでキットレンズとかでも全然OKです。
こちらがCPLフィルダーです。有名メーカーの中では安価な方です。画質に直結するので中国製の激安フィルター等は避けた方がいいかもしれません。
あとは三脚と雲台。こちらは前述した通り、なくてもOKです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。気軽に行ける場所ではありませんが、めちゃくちゃ綺麗な場所なので、ニュージーランド南島を旅行する機会があれば行ってみて下さい。また、リフレクション写真を撮る際の参考になればうれしいです。
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