2020年3月18日、iPad Pro 2020年モデルが発表されました。本日は旧モデルから何が変わったのか、結局のところ買いなのかを簡単に紹介していきたいと思います。
旧モデルからのアップデート
まずは旧モデルから変更された点を見ていきましょう。全体的に大きな変更点はなくマイナーチェンジといった印象を受けます。
主な変更点としては以下の4つです。
➀CPUがA12Z Bionicに進化
➁最低ストレージ容量が128GBにアップ
➂価格の値下げ
➃カメラが2眼レンズ搭載に
➀CPUがA12Z Bionicに進化
まずはCPUの変更について。前モデルのA12X BionicからA12Z Bionicにアップデートされています。詳しいベンチマーク結果等は現時点では情報がないので、実際にどれくらいパワーアップしてるかは分かりませんが、グラフィック処理能力が向上しているようです。
とはいっても、私も出先での写真・動画編集用に旧モデルのiPad Proを愛用していますが、現状でその性能に何の不満もないんですけどね…。4K動画の書き出しなんかの際には少しもたつくので、この辺で性能の違いが見えてくるのかもしれません。
➁最低ストレージ容量が128GBにアップ
最低ストレージ容量が128GBに引き上げられました。それに加え、値段は下がているので高コスパになっています。特にiPad Proの購入を考えている方は写真、グラフィック、動画の編集などが目的の方が多いと思いますので、値段が安くなってストレージ容量がアップしたのは非常にうれしいですよね。
➂価格の値下げ
性能がアップしてるにも関わらず値段が安くなってるのは非常にうれしいですよね。2018年モデルと比較すると11インチモデルが89,800円~が84,800円~に(しかも最低容量が128GBにアップ)、12インチモデルが111,800円~が104,800円となっています。11インチモデルで5000円、12インチモデルで7000円も値下げされています。素晴らしいですよね。
➃カメラが2眼レンズ搭載に
カメラは2眼レンズが搭載され、さらにAR関連の性能がアップしているようです。ただ、個人的にはiPadのカメラを使うことがないので、2眼レンズにするぐらいだったら値段をさらに安くしてほしかったです。
こんな方におすすめ!
iPad Proの魅力といえば、なんと言ってもそのパワー。その辺のPCよりも、よほどパワフルで4k動画の編集、書き出しだって難なくできてしまいます。
これだけの性能を活かすことができるのは写真、グラフィック、動画の編集ぐらいだと思います。逆に言えばそれ以外の用途だったら、iPad Air、iPad、iPad miniで十分です。そのほうが安いですしね。
過去に別の記事にまとめていますので、よろしければ合わせてご覧ください。
過去記事:写真編集と動画編集にiPadをおすすめする6つの理由
結局買いなのか?
あくまで私の意見ですが2018年モデルをお持ちの方は買い替えるほどではないかなと思います。
一方、出先で気軽に写真や動画編集用にiPad Proの導入を考えている方や2017年モデル以前のiPad Proを使用していて、不足を感じている方は、これまで以上にコスパも上がっているので買いではないかなと思います。
こちらが11インチモデルです。
そして、こちらが12.9インチモデルです。
おわりに
本日はiPad Pro 2020年モデルについて紹介しました。今回のモデルチェンジは大きなアップデートはないものの、着実な性能アップと値下げという消費者にとってはうれしいものとなりました。まだiPad Proをお持ちでない方は購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
この他にも、写真や旅行、キャンプに関する記事を書いています。トップページにおすすめの記事をリスト化してますのでよろしければ是非覗いてみてください。
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