今回はLightroomを使用した夜景の写真をRAW現像方法について、動画付きでご紹介したいと思います。一度覚えれば非常に簡単なので是非お試しください。
Lightroomを使って丸の内KITTEから撮影した東京駅の夜景をRAW現像してみた
まず今回の前提としてAdobe Lightroomを使用してRAWファイルで撮影した写真を現像します。LightroomやRAWファイルでの撮影についてご存じない方は別の記事でまとめておりますので、以下のリンクを参照ください。
それでは本題です。今回現像した写真の完成品はこちら。丸の内KITTEから撮影した東京駅の夜景になります。歴史を感じる東京駅と近代的なビル群が象徴的な一枚です。
なお、この撮影編については別の記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。
公開のRAW現像はHDR(ハイダイナミックレンジ)風の仕上げを目指していきたいと思います。この手の現像は一度慣れればすごく簡単です。現像の大まかな手順としては以下の通りです。
- レンズ補正を適用
- ハイライトを下げ、シャドウを上げる
- 色味の調整をする(カラーコレクション)
- 各種効果を適用
- 最後に自分好みの色味に調整(カラーグレーディング)
ポイントとしては、3.のフェーズでは色をいじりすぎないこと。ここは、色温度や色かぶりを調整するところです。ここで色味をいじくりすぎると失敗します。自分好みの色味に調整するのは5.のカラーグレーディングです。
言葉で説明しても分かりづらいと思いますので動画で現像のプロセスをご覧ください。今回はiPhone版のLightroomで実施しましたが、もちろんPC版やiPad版でも同じプロセスで現像できます。何かご質問等あれば、右上のInstagramのアイコンからDMでご連絡ください。
他の写真についてもRAW現像のプロセスを公開していくので以下のリンクをチェックしてみて下さい。
関連記事:Lightroomを使用したRAW現像