本記事では東京駅の夜景の作例を一枚挙げ、その撮影場所、撮影方法、Lightroomを使用したRAW現像のプロセス、使用した機材について紹介していきます。
丸の内KITTEから東京駅の夜景を撮影してみた
実際に撮影したのがこちらの写真。
あまり、人工物は撮らない私ですが、丸の内に用事があったのでその帰りに撮影しました。歴史を感じる東京駅と近代的なビル群が象徴的な一枚です。
撮影場所
撮影場所は、東京駅の丸の内南口から徒歩30秒、KITTEの6階屋上庭園から撮影した写真です。広角レンズで狙うといい感じの構図で東京駅の夜景を撮ることができるのでおすすめです。
撮影方法
撮影には少々コツがあります。まず、上の写真のように、信号待ちの車のライトをレーザービームのように流したかったのでシャッタスピードは遅めの15秒にしました。それに合わせて、f値とISOを調整しています。また、焦点距離は16mmと超広角で撮っています。
設定項目 | 設定値 |
---|---|
シャッタースピード | 15sec |
ISO | 100 |
絞り | f8 |
焦点距離 | 16mm |
なお、今回の撮影場所であるKITTEの屋上庭園は、三脚の使用が禁止されいたので、手すりに腕を固定して、気合で15秒間耐えました。こればっかりは慣れが必要なので、現地でチャレンジしてみて下さい。
シャッターボタンを押すときにブレてしまうというかたは、タイマー撮影を利用し、写真撮影時のブレを軽減するのも良いでしょう。
Lightroomを使用したRAW現像
次に撮影した写真のLightroomにおける現像プロセスを紹介します。Lightroomって何?って方は、以下の記事を先にご覧ください。
以下の動画の2:54~をご覧いただければ、RAW現像のプロセスをご覧いただけます。なお、最初から通しでご覧いただければ、本記事で紹介している内容を網羅しています。
使用した機材
参考までに使用した機材を紹介しておきます。カメラはSony α7sを使用しました。初代のやつです。1220万画素と控えめながら、高感度性能は現在でもトップクラスです。
次にレンズ。同じくSonyのCarl Zeiss Vario-Tessar 16-35mmを使用しました。解像感が素晴らしく、星空の撮影もこのレンズで撮ってます。f2.8のGマスターレンズより、約160gも軽いので、旅行などに持ち出すには特におすすめです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。結構簡単に撮れるので東京駅に行かれたついでに是非撮影してみて下さい。
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