日本時間2021年3月18日、AppleからiPad Airの2022年モデルが発売されます。今回もモデルも例外なく正常進化を遂げています。他モデルや過去との比較も含めて見ていきましょう。
iPad Airの2022年モデル発表!
今回のアップデートの一番の目玉は、iPad Airにもついに、M1チップが搭載された件。処理能力は先代モデルのA14 Bionicから飛躍的に向上しています。
しかもiPad Proシリーズに搭載されているM1チップからクロック周波数が下げられるなどの差別化はされておらず、iPad Proと同等のパフォーマンスを期待できるとのこと。以下で他モデルと合わせて代表的な性能を比較表にしてみました。(以下の表は、横にスクロールできます。)
スペック | iPad Air(2022) | iPad Air(2020) | iPad(2021) | iPad mini(2021) | iPad Pro 11インチモデル(2021) | iPad Pro 12.9インチモデル(2021) |
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税込み価格 Wifiモデル | 74,800円~ | 69,080円~ | 39,800円~ | 59,800円~ | 94,800円~ | 129,800円~ |
プロセッサ | M1 | A14 Bionic | A13 Bionic | A15 Bionic | M1 | M1 |
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retina | 10.9インチ Liquid Retina | 10.2インチ Retina | 8.3インチ Liquid Retina | 11インチ Liquid Retina | 12.9インチ Liquid Retina XDR |
ストレージ | 64/256GB | 64/256GB | 64/256GB | 64/256GB | 128/256/512GB/1/2TB | 128/256/512GB/1/2TB |
メモリ(RAM) | 8GB | 4GB | 3GB | 4GB | 128/256/512GBモデル:8GB 1/2TBモデル:16GB | 128/256/512GBモデル:8GB 1/2TBモデル:16GB |
コネクタ | USB-C | USB-C | Lightning | USB-C | USB-C (Thunerbolt/USB4対応) | USB-C (Thunerbolt/USB4対応) |
連続動作時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
Apple Pencil | 第2世代 | 第2世代 | 第1世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 |
Keyboard | Magic Keyboard/Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard/Smart Keyboard Folio | Smart Keyboard | 非対応 | Magic Keyboard/Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard/Smart Keyboard Folio |
寸法 | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm | 高さ:250.6mm 幅:174.1mm 厚さ:7.5mm | 高さ:195.4mm 幅:134.8mm 厚さ:6.3mm | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:5.9mm | 高さ:280.6mm 幅:214.9mm 厚さ:6.4mm |
重さ Wifiモデル | 461g | 458g | 487g | 293g | 466g | 682g |
こうしてみるとiPad Pro 11インチと、ほとんど同等の性能であることが分かります。それでいて価格は20,000円安。どう考えても魅力的です。
一方で、細かくところで行くと、以下の通り、iPad Pro 11インチでは対応しているけれども、iPad Airでは非対応のものがあります。
- 512GB以上のストレージ容量
- FaceID
- 4つのスピーカー
- デュアルカメラ
- LiDARスキャナ
- TrueDepth
- ProMotion
ただ、個人的には差額の20,000円を払うほどではないというのが正直なところです。iPad AirはUSB-Cを採用しており、ストレージの拡張性も高いので、ストレージ容量が少なくとも、普通に運用できてしまいます。例えば、本ブログでも何度か紹介している動画編集ソフトLuma Fusionでは、USB-C接続したストレージに保存されている動画を直接編集できる機能が実装されています。
また、FaceIDは非対応ですが、その代わり、TouchIDを搭載しています。正直TouchIDのほうが良い、という方が大半ではないでしょうか?
その他の項目についても、iPadに必須か?と言われると、そうでないものが多いように思われます。したがって、特別な理由がない限りは、iPad Airがおすすめです。
簡単ではありますが、iPad Airの2022年モデルについて、紹介しました。毎度のことではありますが、今回も着実に進化しており、間違いなく買いのモデルと言えそうです。
おわりに
この他にも、写真や旅行に関する記事を書いています。トップページにおすすめの記事をリスト化してますのでよろしければ是非覗いてみてください。
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