2022年現在、iPadファミリーには、iPad、iPad Air、iPad mini、iPad Proとありますが、正直何が違うの?って感じですよね。この記事では、各モデルの比較や用途別のおすすめ機種を紹介していきます。
iPadの各モデル比較(iPad、iPad mini、iPad Air、iPad Pro)
まずは各モデルのスペックを表にまとめました。(以下の表は、横にスクロールできます。)
スペック | iPad(2021) | iPad Air(2022) | iPad mini(2021) | iPad Pro 11インチモデル(2021) | iPad Pro 12.9インチモデル(2021) |
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税込み価格 Wifiモデル | 39,800円~ | 74,800円~ | 59,800円~ | 94,800円~ | 129,800円~ |
プロセッサ | A13 Bionic | M1 | A15 Bionic | M1 | M1 |
ディスプレイ | 10.2インチ Retina | 10.9インチ Liquid Retina | 8.3インチ Liquid Retina | 11インチ Liquid Retina | 12.9インチ Liquid Retina XDR |
ストレージ | 64/256GB | 64/256GB | 64/256GB | 128/256/512GB/1/2TB | 128/256/512GB/1/2TB |
メモリ(RAM) | 3GB | 8GB | 4GB | 128/256/512GBモデル:8GB 1/2TBモデル:16GB | 128/256/512GBモデル:8GB 1/2TBモデル:16GB |
コネクタ | Lightning | USB-C | USB-C | USB-C (Thunerbolt/USB4対応) | USB-C (Thunerbolt/USB4対応) |
連続動作時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
Apple Pencil | 第1世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 |
Keyboard | Smart Keyboard | Magic Keyboard/Smart Keyboard Folio | 非対応 | Magic Keyboard/Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard/Smart Keyboard Folio |
寸法 | 高さ:250.6mm 幅:174.1mm 厚さ:7.5mm | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm | 高さ:195.4mm 幅:134.8mm 厚さ:6.3mm | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:5.9mm | 高さ:280.6mm 幅:214.9mm 厚さ:6.4mm |
重さ Wifiモデル | 487g | 461g | 293g | 466g | 682g |
iPad
最廉価モデルのiPadの魅力は何と言っても値段。39,800円~と非常にお手頃になっています。とはいえ、A13 Bionicを搭載しているので、Lightroomで写真編集をするくらいのことは、難なくこなせます。動画編集はしない、とにかく安く抑えたい方には、おすすめの一台です。
iPad Air
iPad Airは、最も魅力的な1台と言えるでしょう。M1チップを搭載し、パフォーマンスはiPad Proと同等です。それでいて、価格は20,000円安く抑えられていて文句なしの一台です。iPad Airであれば、動画編集も何の問題もなくこなせてしまいます。写真編集、動画編集もしたい方へ、おすすめの一台です。
iPad mini
iPad miniの最大の特徴は、そのコンパクトなボディでしょう。それでいて、iPhone 13世代と同じA15 Bionicを搭載しており、処理能力も申し分ないです。もちろん写真編集は問題なく出来ますし、モニターサイズはさておき、スペック的には動画編集もこなせます。外出先へコンパクトに持ち出したい方、ノートPCのサブ機として使用したい方へ、おすすめの一台です。
iPad Pro
最後に、iPad Proです。まずは11インチから行きましょう。正直こちらのモデルはiPad Air(2022)の登場によって魅力が少なくなってしまったのが正直なところ。違いとしては以下の通りです。
- 512GB以上のストレージ容量
- FaceID
- 4つのスピーカー
- デュアルカメラ
- LiDARスキャナ
- TrueDepth
- ProMotion
ただ、個人的には差額の20,000円を払うほどではないというのが正直なところです。iPad AirでもUSB-Cを採用しており、ストレージの拡張性も高いので、ストレージ容量が少なくとも、普通に運用できてしまいます。例えば、本ブログでも何度か紹介している動画編集ソフトLuma Fusionでは、USB-C接続したストレージに保存されている動画を直接編集できる機能が実装されています。
また、FaceIDは非対応ですが、その代わり、TouchIDを搭載しています。正直TouchIDのほうが良い、という方が大半ではないでしょうか?
その他の項目についても、iPadに必須か?と言われると、そうでないものが多いように思われます。したがって、特別な理由がない限りは、iPad Airがおすすめです。
次に12.9インチ。特に動画編集において、モニターのサイズは非常に重要です。約2インチ大きくなるだけで、格段に作業がし易くなります。
また、12.9インチモデルのみ、約60万円のPro Display XDRと同じ技術を導入したLiquid Retina XDRディスプレイを採用。1万個ものミニLEDでバックライトを調節することで、コントラスト比100万:1、1600二トと圧倒的なスペックを実現しています。
その一方で当然、重さが増加します。11インチモデルに比べ約216g増となりますので、トレードオフを考慮してモデルをお選びください。
写真編集も動画編集も、より大きく綺麗なモニターで編集したいという方には、こちらをおすすめします。
以上5つのモデルを紹介しました。
おわりに
この他にも、写真や旅行に関する記事を書いています。トップページにおすすめの記事をリスト化してますのでよろしければ是非覗いてみてください。
記事内で気になったことをこちらからGoogle検索できます。
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